トリビアの泉「アリはどんな高さから落ちても死なない」
物質は、落ちるときはどんどんと落下スピードをあげていきます。
ですが、どんなものでも、引力とそれを妨げる空気の摩擦抵抗力が等しくなるときがあります。
すると、その時から落下スピードは、一定以上あがらなくなります。
これを『終速度の法則』といいます。
アリの場合、その高さが10㎝なのです。
つまりアリは、どんな高さから落ちても、10㎝の高さから落ちたのと同じだけの着地衝撃しか受けないのです。
そして体が硬い骨格でおおわれているので、10㎝の高さから落ちても死なないのです。
人間にしてみたら、高層ビルどころか、高い山から落ちたのと同じことです!
そう考えると、凄いですよね!!