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南米ペルーの財政源を助けているのは海鳥のウンコだった!?

鳥類

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南米のペルーの主要な財政を助ける海鳥のウンコとは!?

鳥のフンが蓄積したものを『グァノー』といいます。
このグァノーは、窒素やリン酸などを多く含むため、野菜や果物などの肥料として最適です。

日本でも養鶏場のニワトリのフンは『鶏糞』として売られており、野菜や果物などの肥料として使われていますが、イワシやニシンなどの小魚を食べる海鳥のフンは、鶏糞よりもさらに栄養成分が優れています。

また、平野や山などに生息している鳥たちと比べると、海鳥はそれらの鳥たちよりもはるかに大きな群れをつくり、何万羽もの海鳥たちが1ヵ所に集まります。
つまり、何万羽もの海鳥が集まる島には、良質の肥料が大量にあるのです。

アメリカ政府が、この良質の肥料『グァノー』ができる島を調査したことがありました。
すると、南太平洋や西インド洋の島々、パラオ群島などに、海鳥のフンが大量に蓄積された島が60近くもあったそうです。


南米のペルーの主要な財政源の1つとして、このグァノーがあります。

ペルーには、1ヘクタールあたり平均15000羽ものウ(グアナイウ)が生息しています。
それほど大量のウがつくりだすグァノーは、なんと年間900トンにもなります。

ペルーは、この良質のグァノーを輸出して収入をえているため、ペルー政府は、ウをはじめとするペリカンやカツオドリなどの海鳥たちをしっかりと保護しています。

つまり、ペルーの海鳥たちはウンコをすることによって国を助け、ウンコをするからこそ国から保護をしてもらっているのです。


ちなみに、このペルーのウは、日本のウとはかなり違います。

日本のウは真っ黒で、水中にもぐってアユなどの魚を飲み込むようにして食べます。

ペルーのウは水中にはもぐらず水の上を飛び、水面下の魚を見つけると急降下して魚を捕らえ、魚をくわえたまま水上に飛び上がり、空中で食べます。

色も、腹の部分は真っ白です。
腹が白い方が、水中の魚からは見つかりにくいのです。

同じウのなかまでも、かなり違いがありますね。

鵜(ウ)

ウ

グアナイウ

グアナイウ
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