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フグの毒の強さは青酸カリの何倍?

魚類

フグの毒の強さは青酸カリの何倍?
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テトロドトキシンの毒性の強さは、同量の青酸カリの約〇〇倍!?

魚介類を使った料理が大好きな日本人にとっても、フグは特別な存在ではないでしょうか。
その美味しさとは裏腹に毒を恐れる気持ちがあるからです。
そのため『毒』といえば『フグ』を連想する人も多いはずです。

フグは地球上に約40種存在しています。
種類によって異なりますが、肝臓、卵巣、皮膚に猛毒の『テトロドトキシン』をもっています。

テトロドトキシンを体内にもっているのはフグだけではありません。
アメリカの『カリフォルニアイモリ』や、南米コスタリカの『ヤドクガエル』、タイの『カブトガニ』もテトロドトキシンをもっています。
『ヤドクガエル』は有名ですが、『カブトガニ』もテトロドトキシンを持っていることは、あまり知られていないのではないでしょうか?

テトロドトキシンの毒性の強さは、同量の青酸カリの約10倍もの強さがあります。
この毒は熱にも強いので、フグを食べるには毒のある部分を取り除く以外に方法は無く、調理するにはフグ調理専門の調理師免許が必要です。

よく、養殖されているフグは無毒であるといわれています。
ただ、無毒といっても多少は毒をもっているのですが、天然の成熟したフグに比べたら微々たるものです。

でも、なぜ同じ種類なのに有毒、無毒の差が出てくるのでしょうか?
これはフグの成長過程に秘密があります。

天然のフグでも稚魚の間は無毒なのです。
天然フグのエサは、主にプランクトンです。
そのエサとするプランクトンが微量の毒をもっているので、その毒を蓄積することによって、どんどん毒をもつようになるのです。

ですから、養殖のフグに毒の無いプランクトンを与えておけば、毒の無いフグが育つのです。

フグ毒を楽しむイルカ

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